Google Classroomのクラスでは、授業に関する以下の機能を利用できます。
学生への連絡
資料の提示
課題やレポート等の提示、回収、コメント後の返却
小テスト
クラスに付帯するMeetで、同時双方向型のメディア授業を行う
課題に対する評価設定
Classroomヘルプ:Classroomの概要🔗
Google Classroomを使って授業を実施する場合は、千葉大学のGoogle Workspace(GWS)にログインする必要があります。
アカウントの詳細は以下のサイトを参照してください 。
千葉大学Google Workspaceアカウント:https://g-accounts.gs.chiba-u.jp/
授業クラスを作成する方法は、次の3種類あります。
シラバスから申請する
シラバス編集システムの検索一覧には、千葉大学Moodleのコース作成とGoogle WorkspaceのClassroom のクラス作成用のボタンが設けられています。
シラバス作成時に、Google WorkspaceのClassroomを使用する授業科目について、クラスの作成を申請してください。
クラス作成フォームから申請する
千葉大学Google Classroom申請フォームに入力された内容に添ってクラスを自動生成します。申請者は教師として登録されます。他の教師や学生は手動で招待をします。
自分で作成する
千葉大学Google Workspaceアカウントでログインし、Googleアプリの中にClassroomからクラスを作成します。クラスのオーナーを自分に設定したいときは自分で作成します。
クラスの作成方法により、教員や学生の登録方法、授業終了後のクラスの管理方法等が異なりますので、Google Classroomを利用したいクラスの状況に合わせ、作成方法を選択してください。作成方法による違いを以下の表にまとめました。
※授業終了後のClassroomデータ(成績評価のための基礎資料)の保存期間は、千葉大学の規約上、異議申立期間終了後1年未満となります。必要に応じで保存をお願いいたします。
学生ポータルのシラバスからGoogle Classroomクラス作成を申請します。
クラスルームは翌日以降に自動作成されます。
クラスのオーナーはスマートオフィスです。
CampusPlanに登録された担当教員は、教師として自動登録され招待メールが届きます。
学生は履修登録状況に合わせ自動的に登録/削除されます。
授業年度終了後に自動的にアーカイブ化されます。
学生ポータルのシラバス編集システムに掲載されている授業のクラスを、シラバス上から作成申請する方法です。
通常は申請から2日以内にクラスが作成されますが、クラスの作成が集中する年度替わり等は、お時間をいただく場合があります。また、翌年度のクラスをシラバスから申請した場合は、3月の開講準備期間に順次自動作成されます。
クラスが作成されると担当教員の千葉大学Gmailアドレスに「共同授業への招待メール」が届きますので、「招待を承認」をクリックするとクラスルームが利用可能となります。
また、シラバスから作成申請されたクラスは夜間に行われるデータ更新により、履修登録状況に合わせて自動的に学生が連携登録されます。学生は履修登録と完全一致となるため、聴講生を手動で招待しても、翌日には削除されます。(データ連携は1日1回、概ね23:00頃の履修登録データが翌朝に連携されます)
シラバスからのクラス作成申請の詳しい手順は、シラバスマニュアルをご覧ください。
シラバスシステム利用マニュアル
専用のGoogle Classroom申請フォームから申請します。
クラスルームは自動的に作成されます。
クラスのオーナーはスマートオフィスの管理アカウントとなります。
フォームで申請された教員1名が、教師として自動連携登録されます。
他の教員の追加登録は、申請した教員が手動で招待します。
学生はクラスコードによる自己登録、もしくは教員が手動で登録し招待します。
授業年度終了後に自動的にアーカイブ化されます。
シラバスに掲載されていない授業のクラス作成を申請できます。申請された授業クラスは、通常申請当日~2日以内に作成されますが、年度替わり前の開講準備期間中は依頼が集中するため、作業に数日いただく場合がございます。
クラスが作成されると申請者の千葉大学Gmailアドレスに「共同授業への招待メール」が届きますので、「招待を承認」をクリックするとクラスルームが利用可能となります。
なお、学生の履修登録とは連携されませんのでご注意ください。
クラスの新規作成
シラバスに掲載されていない授業のクラスを作成します。
クラスルームの統合
授業コード毎に自動作成された複数のクラスを1つのクラスに統合します。統合元のクラスはアーカイブ化されます。また、統合先のクラスは学生の履修連携登録や教員のCampusPlanからの連携登録は解除されます。
クラスルームの分割
授業コード毎に自動作成されたクラスを、複数のクラスに分割します。フォームでは2~4分割まで申請可能です。5クラス以上に分割する場合は、メールでご相談ください。また、分割で作成されたクラスでは、学生の履修連携登録や教員のCampusPlanからの連携登録は解除されます。
履修登録連携開始
申請フォームから作成したクラスに、シラバスで申請したクラスの学生を連携します。連携を開始すると、手動で招待した学生は削除されます。
履修登録連携停止
学生および教師の自動連携を解除します。連携停止時点でクラスに登録済みであった学生や教員は、削除されずに登録済みのままとなります。連携停止後は手動での招待や削除が可能となります。
※クラスのコピーはクラスに教師として登録されているアカウントであれば、どなたでも操作可能です。手順に従いコピーを実行してください。
千葉大学Google WorkspaceのGoogleアプリ「Classroom」から自分で作成します。
クラスを作成したアカウントが教師(オーナ)として登録されます。
他の教師は手動で登録し招待します。
学生はクラスコードによる自己登録、もしくは教員が手動で登録し招待します。
オーナー権限は、他の教師に移譲が可能です。
スマートオフィスにはアクセス権限がないため、サポートの範囲には制限があります。
教員はGoogleアプリのClassroomから自分でクラスを作成することができます。
表示されるGoogleアプリアイコンの並びは、アカウントによって異なりますので、見えないときにはスクロールすると表示されます。
Classroomヘルプ:クラスを作成する🔗
① 千葉大学Google Workspaceアカウントでログインし、Googleアプリから「Classroom」を選択します。
② 「+」をクリックし「クラスを作成」を選択します。
③ クラスを作成画面の「クラス名」と「セクション」を入力し、作成をクリックします。
※クラス名以外は任意入力ですが、千葉大学のClassroomでは、セクションに授業コードもしくは開講責任部局名称を入力しています。
過年度クラスなど、すでにあるクラスをコピーして別のクラスを作成します。
コピー元のクラスの授業に作成・掲載した内容は、新しいクラスに下書きとしてコピーされます。
コピー元のクラスのドライブに保存されたファイルは、新しいクラスのドライブにコピーされます。
コピーしたクラスに学生を履修登録連携する場合は、「履修連携開始」申請が必要です。
① クラスカードの右上からメニューを開きます。
② コピーをクリックします。
③ クラス名等を変更
④ コピーをクリックします
コピー終了後、
⑤ホーム画面を開くと、コピーしたクラスカードが一覧内に表示されます。
※アーカイブの中にあるクラスをコピーした時も、新しいクラスはホーム画面の中に表示されます。
クラスに登録されていない教員を「教師」として「招待」します。
シラバスから申請のクラスは、CampusPlanで授業の担当教員として登録されると、翌日にはClassroomにも自動反映します。ただし削除は自動反映されません。
クラスに追加できる「教師」数には上限があります。追加可能な数については、Classroomヘルプ🔗でご確認ください。
クラスコードで参加すると教員アカウントでも「生徒」として登録となります。
① 「メンバー」タブをクリック
② 「教師を招待」アイコンをクリックするとウィンドウが開きます。
③ 招待したい教員の名前、もしくは千葉大学Gmailアドレスを入力し、選択します。
④ 「招待する」をクリック⇒招待した教員のメールアドレスに招待メールが届きます。
Classroomヘルプ:副担任をクラスに追加する🔗
※検索で表示されるのは教員のみです。TF等で学生を教師に登録するには、千葉大学GWSアカウントを入力する必要があります。
クラスに登録されていない学生を「生徒」として「招待」、もしくはクラスコードを共有します。
シラバスから申請のクラスは、履修登録を連携し自動的に学生の追加削除が行われます。23:00までに履修登録・削除をした学生はの翌日以降に反映されます。
※年度開始時やメンテナンスなどにより、数日かかる場合があります。
シラバスから申請のクラスに招待した学生は、履修登録の自動連携処理により翌日には削除されます。履修登録者以外を学生としてクラスに招待するときは、事前に「履修連携停止」申請が必要です。
シラバスから申請以外のクラスは、クラスコードの入力もしくは招待メールの「クラスに参加」をクリックすることで「生徒」として登録されます。
学生がクラスコードを入力することでもクラスに参加、登録できます。
Classroomヘルプ:生徒をクラスに招待する🔗
シラバスから申請したクラスに、聴講生など履修登録者以外を登録するには、事前に履修連携解除の手続きが必要です。
Google Classroom申請フォームから「履修連携停止」を申請してください。
申請フォームでは停止日時の予約ができます。
申請した停止日の前日23:00までの履修登録者データを、早朝に連携し、その後連携を停止します。
停止後は、学生・教師共にCampus Planとは非連携となりますので、停止後に教師が手動で学生を招待してください。
コピーで作成したクラスに、当年度の履修登録した学生を連携登録するには、クラス作成後に履修連携開始の手続きが必要です。
「コピーで作成したクラス」と「履修連携させたい授業コースのクラス(シラバスから申請)」が作成されている必要があります。
Google Classroom申請フォームから「履修連携開始」の申請を行います。
申請の受領後、即日~2日程度で連携が開始されます。
履修連携開始後は、学生の参加者は履修登録者と完全一致となり、非正規生等、手動で招待した受講生は削除されます。同様に、履修登録者を手動で削除しても翌日には再登録されます。
教師は、追加のみCampus Planと連携します。教員は招待による手動追加や削除が可能です。
クラスは、授業年度の終了後に一括でアーカイブ処理を行います。
シラバスから申請、Google Classroom申請フォームで作成されたクラスは、スマートオフィスで一括アーカイブ処理を行います。
自分で作成したクラスはアーカイブ処理対象外です。
アーカイブ処理終了後は「アーカイブ化されたクラス」フォルダに入ります。
アーカイブされたクラスを表示する方法は、Googleによる以下のリンクも参照してください。
Classroomヘルプ:クラスをアーカイブまたは削除する🔗
メディア授業で使用したクラスでは、学生は卒業(修了、在籍期間の終了を含む)と同時にクラスからの登録が解除されます。
学生の提出資料等の保存を必要とする場合は、授業終了後速やかに、各教員が添付の手順書を参考に保存いただくようお願いいたします。
クラスに保存されたデータのダウンロードは、個人情報流出等のリスクにもつながるため、最小限にしていただくようお願いいたします。
学生は、卒業後300日を経過するとGoogle Workspaceアカウントが削除され、データを復旧することができなくなります。
学生の成績評価のための基礎資料の保存期間は、千葉大学の規約上、異議申立期間終了後1年未満となっています。
上記の全学的方針をふまえて各部局において保存が必要な期間を文書管理者が定めることとなります。
自身がオーナーになっている Google Classroom のクラスは、引き続き他のユーザーが利用できますが、オーナー権限を譲渡しない限り、機能が制限されます。
離籍後も、他の教職員が引き続き同クラスを使用する場合は、離籍前に必ず別のユーザーにオーナー権限を譲渡してください。
(シラバスシステムから作成申請されたClassroomは本対応は不要です)
オーナー権限の譲渡やClassroomの削除は管理者で対応できませんので、ご注意ください。
Classroomヘルプ:クラスのオーナー権限を譲渡する🔗
Google Workspaceについて、2022年1月に実施した全学FDにおいて触れました。以下のボタンから資料や動画を参照してください。
Google Classroomの使い方や機能、それを使用した授業方法等については、さまざまなWebサイトで紹介されています。このサイトで紹介していない使い方、機能、アイディアも数多くあります。学生向けのものも含まれますが、参考になりますので適宜参照してください。
Classroomヘルプ(Google公式)🔗
Google Classroom のスタートガイド🔗
Google for Education活用ライブラリ🔗
これからの学び🔗